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口臭予防に舌のクリーニングを

大泉学園の歯医者 Home > Dental Blog > 口臭予防に舌のクリーニングを

2022-05-13

口臭の主な原因は、お口の中にある揮発性硫黄化合物(VSC)です。

このVSCという物質は、剥がれた細胞や食べかす等に含まれるタンパク質成分を、細菌が分解・腐敗させることで発生します。
卵や玉ねぎが腐ったような臭いで、多くの人が不快に感じる「社会的容認限度を超える悪臭」を発します。

その他の口臭の原因としては、誰もが生まれつき持っている生理的な臭いがあります。

個人差がありますが、VSCのように強い臭いではないので、生理的口臭が問題になることはあまりありません。
生理的口臭は、一日のなかで臭いの強さが変わり、起床してすぐや空腹時などに強くなることがあります。


ある大学病院の統計によると、口臭が原因で来院された患者さんのうち、約1/3が口腔内の清掃不良に伴う口臭、1/3が歯周病に由来する口臭、1%が呼吸器系疾患由来の口臭でした。
残りの1/3の方については、治療が必要な口臭は認められなかったということです。臭いはしないのに「自分の口が臭いのでは…」と気になってしまうことを、心因性口臭(自臭症とも言われる)といいます。それだけ、自分の口臭は自分では分かりづらいということですね。


1992年に厚生労働省が行った日本人の口臭実態調査では、以下のことが分かりました。

  • 口臭は一日のなかで変動があり、空腹時や、うがい等の口腔ケアを行ってから時間が経過するほどVSC濃度が高くなる。
  • VSC濃度の高さに男女差はあまり認められない。(日本医師会が行った別の調査では、口臭を気にしている人の割合は、女性の方が1割ほど多い傾向があります。)
  • 年齢が高いほどVSC濃度も高くなる傾向があるが、VSCが発生する原因を取り除くと、年齢による差はなくなる。
  • 口臭と関係しているのは舌苔と歯周病で、その影響力は舌苔の方が歯周病より大きい。歯垢やむし歯などの影響はほとんどない。
  • 社会的容認限度を超える強さの口臭を持つ成人は、時間帯により6%〜23%いる。

つまり、口臭のケアとして有効なのは、①舌苔を清掃する ②歯周病治療 ということになります。
特に舌苔の清掃は、毎日手軽に行なっていただけるセルフケアで、口臭予防の効果も高い方法です。

舌苔のクリーニングは一日一回

舌苔というのは、舌の上に付いている白色や黄色っぽい苔状の汚れです。
その正体は、凸凹した舌の表面に剥がれた皮膚細胞(垢)や食べ物のカスなどがたまり、そこに細菌や微生物が増殖したものです。

通常はだ液の分泌により自然にクリーニングされますが、加齢に伴うだ液量の低下や、喫煙、口呼吸による乾燥などで口腔内のコンディションが悪くなると舌苔が増えてきます。

この舌苔がたくさん付いたままだと口臭の原因になるので、定期的にクリーニングをします。

その際、舌の表面は傷つきやすいので、歯ブラシでゴシゴシこするのはNGです。
歯ブラシを使う場合は子供用の毛の柔らかいものがよいのですが、毎日使うものなので、専用の舌クリーナーを用意しておくと便利です。

舌クリーナーは、薬局やドラッグストアのほか、無印良品などでも売っています。
ヘラ状のものやリング状のもの、先端にブラシが付いたものなどさまざまな種類があるので、使いやすそうなものを選ぶのがよいでしょう。
先端にブラシがついた舌クリーナーの場合は、歯ブラシ同様、あまりゴシゴシこすらないようにしましょう。

使い方は、奥から手前にかけてやさしく3〜4回こするようにします。

一般的に、午前中から昼前にかけて口臭が強くなるので、1日1回、朝に行うことがお勧めです。
ポイントは、舌の表面を傷つけないようにすることです。
一日に何度もゴシゴシこすると、舌の表面を傷つけ、お口の中のコンディションを悪化させてしまいますので、やり過ぎに注意してください。


口臭のもうひとつの原因として、歯周病があります。

歯周病についてはこのブログでも何度も取り上げていますが、悪化するまで気づきにくく、気づいた頃には歯が次々と抜けてしまう病気です。
何年もかけて慢性的に進行し、全身の健康にも悪影響を及ぼすことがあるので、できるだけ症状が軽いうちから治療することが大切です。

ご自身で行う歯みがきや歯間ブラシ(セルフケア)に加えて、定期的に歯科医院で行う歯石取り(プロフェッショナルケア)を取り入れるようにしてください。

Category iconDental Blog,  口腔ケア

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