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歯の神経を取るデメリット

大泉学園の歯医者 Home > Dental Blog > 虫歯予防 > 歯の神経を取るデメリット

2021-10-15

虫歯が悪化して神経まで達すると、激しい痛みが生じます。
このような場合、諸外国では「抜歯」が一般的ですが、日本では保険が適用されるため「神経を取る治療」が広く行われています。

歯の神経を取る治療のことを「根管治療」といいます。
根管治療をすることで、激しい歯の痛みをなくし、同時に本人の歯を残すことができます。

根管治療とは

歯の中心部には、神経や血管が通っている「歯髄腔」と呼ばれる空間があり、そこから歯ぐきに向かって、根っこのような形で「根管」というトンネルが延びています。
根管は直径1mm以下の細い空洞で、途中で曲がったり枝分かれするなど、複雑な形状をしています。

この歯髄腔や根管の中には「歯髄」と呼ばれる組織が通っています。
歯髄は、神経組織や血管・リンパ管などで構成されており、歯の感覚を脳に伝えたり、血管を通して歯に栄養を届けるなど、歯の健康にとって重要な働きをしています。

虫歯がかなり深くまで進行し、歯髄が虫歯菌に感染してしまうと、傷んだ歯髄を除去する治療(抜随)を行います。

このとき、根管の内部に痛んだ歯髄が残ってしまうと、そこから再感染する恐れがあるので、複雑に曲がった根管の中まで注意深く取り除く必要があります。
これが根管治療で、根管の状態にもよりますが、治療完了までには数回の通院が必要になります。

神経を取る治療のメリット

根管治療には時間がかかりますが、大きなメリットもあります。

それは「ご自身の歯を残せる」ということです。

虫歯で歯を削っても、詰めものやかぶせ物で削った部分を補うことができますが、いったん抜歯してしまうと二度と元には戻せません。

歯の根には「歯根膜」という超精密なセンサーがついており、このセンサーの機能は神経を取った歯でも有効ですが、入れ歯やブリッジにすると働かなくなります。

歯根膜にはクッションの役割もありますが、抜歯した歯については周囲の歯が補う形になるので、どうしても噛む力が劣ってしまいます。

このように、できるだけご自身の歯を残すことで、自然な歯が持っている機能を引き継ぐことができるのです。

神経を取る治療のデメリット

神経を取ると虫歯の痛みを感じにくくなるので「それなら早く神経を取ればいいんじゃない?」と軽く考えてしまわれがちですが、そこには大きなデメリットもあります。

まず「神経を取る」という言葉のイメージから「歯の神経だけを取るもの」と誤解されやすいのですが、根管治療は悪くなった歯髄を取り除く治療なので、同時に血管やリンパ管も失ってしまいます。

歯の内側の血管は、歯に栄養分を送り届ける大切な働きをしていますが、血管がなくなることで歯に栄養分が届かなくなります。
健康な歯を木に例えると、神経を取った後の歯は組織の硬さだけで立っている「枯れた木」のようなものです。
歯に栄養が行かないため黒ずんできたり、脆くなっているためすぐに割れたり欠けたりしてしまいます。

また、一度歯の神経を取ったからといって、再び虫歯にならないわけではありません。
神経を取った歯は痛みを感じにくくなっているため、虫歯が再発した場合、かえって発見が遅れることもあります。

一番よいのは「歯も神経もできるだけ抜かない」

当院では「できるだけ抜かない治療」を目標にしています。

生涯を通して1本でも多く健康な歯を残すためには、「歯をできるだけ抜かない」ことはもちろんですが、「神経もできるだけ抜かない」こともポイントになってきます。
いったん神経を抜いた歯は、どうしても寿命が短くなってしまうからです。

とはいえ、菌に感染した神経をそのまま放置しておくことはできないので、神経を抜かないようにするためには、虫歯が進行しないうちに早期発見・早期治療をすることが重要です。
そのためには、歯が悪くなる前のご本人のデンタルケアに対する理解や行動が欠かせません。

毎日のセルフケアや、3ヵ月ごとの歯科の定期検診を行えば、神経を抜くような大きな虫歯は未然に防げます。
「過去に神経を抜いた歯がある」という方も、もし虫歯が再発すると悪化するまで気づきにくいですので、ぜひ歯科医院で定期的な検査をするように心がけてください。

Category icon虫歯予防,  虫歯治療

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