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歯を失うと生活はどう変わる?②

大泉学園の歯医者 Home > Dental Blog > 歯を失うと生活はどう変わる?②

2019-09-24

前回のブログでは、加齢で歯を失うにしたがって、どのような食品が食べられなくなるかを具体的にご紹介しました。

バランスのよい食事を毎日適量とることは健康維持に欠かせませんが、それだけでなく、食べたいものが自由に食べられなくなると、生活の活力までもが減少してしまいます。
8020運動には、「80歳になったときに自分の歯を20本残そう」という具体的な目標があります。

もとの歯を28本として計算すると、自分の歯を20本残すためには、失う歯を8本以下に留めましょう、ということになります。
この状態は、スルメやフランスパンなどの特に硬い食品は食べられなくなってきますが、それ以外はまだ食べることができます。

今回のブログでは、この「80歳になっても自歯を20本残す」ことの大切さについて、「健康寿命」というキーワードから考えていきたいと思います。

平均寿命と平均余命

「日本人の平均寿命」については、毎年ニュースでも取り上げられるので、ご存じの方も多いと思います。

2018年の日本人の平均寿命は、女性 87.32歳、男性 81.25歳で、男女とも過去最高を更新し続けています。
日本人の平均寿命は、女性では香港についで世界2位、男性では香港・スイスに次いで世界3位となっており、世界でも有数の長寿国といえます。

勘違いされやすいのですが、この平均寿命の算出方法は「その年に亡くなった方の平均年齢」ではなく、「その年に生まれた0歳児が、今の条件が変わらなければ生きられると推測される平均年齢」のことです。
つまり、平均寿命というのは「今年生まれた0歳児の平均余命」と言い換えることもできます。

80歳の男性が「平均寿命 81.25歳」と聞くと暗い気持ちになってしまうかも知れませんが、平均余命のデータでは、80歳男性は「余命 8.57年」です。
平均寿命と平均余命の算出方法が違うため分かりづらいですが、平均余命のデータからは、社会の高齢化にしたがって多くの方が「まだまだ元気で生活できる」可能性があることが読み取れると思います。

健康寿命とは

高齢化社会では、この「元気で生活できる」期間を延ばすことが大切になります。
このことを表す指針として「健康寿命」というキーワードがあります。
健康寿命というのは「日常的な介護の必要がなく、自立した生活を送れる年数」を表します。

2016年のデータでは、女性の場合[平均寿命 87.13歳]→[健康寿命 74.79歳]、男性の場合[平均寿命 80.98歳]→[健康寿命 72.14歳]となっています。
平均寿命と健康寿命の差、つまり「何らかの日常的介護が必要な年数」は、女性で12.35年、男性で8.84年となります。

この健康寿命を延ばすことこそが、ご本人が心身ともに健康で、毎日いきいきと生活できることにつながります。
それだけでなく、医療費や介護者の負担も減らせるため、社会的にも注目が高まってきている指針です。

健康寿命を延ばすには

この健康寿命を延ばすために、具体的にどのような取り組みが必要かを見ていきましょう。
厚生労働省が発行する「健康手帳」では、健康寿命をのばす方法として、下記の7項目が取り上げられています。

  • 生活習慣病の予防
  • 適切な食生活
  • 適度な運動
  • 十分な睡眠
  • 禁煙
  • お酒と上手につきあう
  • 歯・口腔の健康を守る

健康寿命をのばすための具体的な方法として「歯・口腔の健康を守る」が挙がっていますが、これには以下のような理由があります。

歯の本数が多いほど、寿命・健康寿命とも長くなる

厚生労働省や東北大学など複数の機関の調査によって、「残った歯の本数が多い人ほど寿命が長くなり、健康寿命も長くなる」ということが明らかになっています。
また、歯の本数が減少すると、健康寿命が短くなるだけでなく、認知症の発症リスクの増加(約1.9倍)や転倒リスクの増加(約2.5倍)などが併せて発生することも分かっています。

歯と口腔の健康を維持することは、健康寿命をのばすことに直接影響してくるのです。

なお、ここで取り上げたさまざまなリスクについては「自歯がほとんどなく、かつ義歯未使用」の人が調査対象になっています。
適切な義歯で補った場合、これらのリスクは「自歯が20本残っている方」と同程度まで減らすことができますので、すでに歯が抜けてきてしまったという方もあきらめずに歯科医までご相談ください。

自分の歯を残すためには

このように、8020運動は、歯や口腔だけに留まらず、一生涯・全身にかかわる「健康寿命をのばす」という観点からも大切な取り組みです。

自歯を残すためには、生活習慣病予防と同じで健康なうちから適切なケアを行うことが大切ですが、残念なことに30〜40代では「まだ実感が湧かない」と感じていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。

上で取り上げた厚生労働省「健康手帳」によると、「歯・口腔の健康を守る」の具体的な項目として

・ 虫歯の予防
 − 毎日の歯みがきなどのセルフケア
 − 歯科医師・歯科衛生士による専門的なプロフェッショナルケア
 − フッ化物洗口などの予防法を組み合わせる
・歯周病の予防

などが掲げられています。

このうち「歯科医師・歯科衛生士による専門的なプロフェッショナルケア」は、端的にいうと歯石を落とすことです。

歯石というのは、どうしても付着してしまうもので、いったん歯石ができるとセルフケアによる歯みがきでは落とせません。
そのため、3ヵ月に1度は歯科医院で歯石の除去を行うことが理想とされています。

この定期的なクリーニングを習慣にすることで、歯や口腔の状態が悪いときには早期発見・治療ができ、長い目でみれば老後の健康寿命をのばすことにもつながります。

ご自身の将来の健康への投資として、新しい健康習慣として「定期的な歯石クリーニング」を生活に採り入れてみてはいかがでしょうか?

Category iconDental Blog,  口腔ケア,  虫歯予防

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