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口臭の原因と予防法

大泉学園の歯医者 Home > Dental Blog > 口臭の原因と予防法

2021-09-13

日本歯科医師会が10代〜70代の男女1万人を対象に行った調査によると、約8割の人が自分の口臭を気にしているそうです。
お口の悩みは性別や年齢層によってさまざまですが、口臭は10代〜70代までがトップ5に挙げており、世代共通の悩みといえるでしょう。

今回は、そんな口臭の原因と予防方法についてみていきます。

口臭の原因

口臭の原因は、誰にでもある「生理的な口臭」「飲食物による口臭」と、治療が必要な「病的な口臭」の3つがあります。

生理的な口臭

生理的な口臭は自然なものなので、あまり気にする必要はありません。

寝起きや空腹時、緊張したときなど、口の中でだ液の分泌が少なくなると臭いが強くなる傾向があります。

だ液には、口の中を浄化したり、細菌の増殖を抑える働きがあります。
そのだ液の分泌量が少なくなることで、細菌の働きが活発になり、においの原因物質である揮発性硫黄化合物がたくさん作られるため、臭いが強くなるのです。

朝ご飯をしっかり摂ろう

口臭を減らすためには、まずだ液の分泌をよくすることです。
そのためには、朝ご飯をしっかり食べることが大切です。

睡眠中はだ液の分泌が減っているので、寝起きには口臭が強くなります。
朝食を食べることでだ液の分泌が活発になりますが、朝食を抜くと口中のだ液が少ない状態が続くので、生理的口臭が強いままになってしまいます。

食べ物や嗜好品による口臭

ニンニク・タバコ・アルコールなど、口から摂取したものが原因で発生する口臭です。

時間とともに消えるので、口臭が気になる方は「人と会う前にはニンニク料理を控える」など、摂取するタイミングを工夫するのが第一です。

急に人と接することになったときには、ブレスケア商品を使うと一時的に臭いをマスクできます。

口臭になりやすい食品

ニンニク

ニンニクを食べると、消化酵素の働きでアリシンという物質が生成され、このアリシンが酸化すると硫黄のような臭いを発生させます。
この臭いは、口からだけでなく汗からも出てきて、食後16時間ほど持続することが分かっています。

ニラ・ネギ

ニラやネギ・玉ねぎなどにも、臭いの原因物質であるアリシンが含まれています。

乳製品

牛乳やチーズに含まれるたんぱく質を口内の細菌が分解することで、腐ったような臭いを発生させます。
ただし、ニンニク臭が気になるときに牛乳が臭いを消す効果も知られているので、タイミング次第では口臭予防の効果もあるといえるでしょう。

病気が原因の口臭

病的口臭については「口の中の疾患が原因」の場合と「全身疾患が原因」の場合に分けることができます。
そのうち約9割は、口の中に原因があります。

歯周病

口の中の病気で、口臭の原因として一番に考えられるのが歯周病です。

歯周病になると、歯と歯ぐきの間にできた歯周ポケットの中で細菌が大量に増殖し、その細菌が揮発性硫化化合物を大量に作り出すため、口臭が強くなります。
このときの臭いは「おならのような臭い」「卵が腐ったようなにおい」などに例えられます。

歯周病が進行して出血に膿が混じるようになると、口臭もいっそう強くなります。

虫歯

虫歯も口臭の原因になります。

虫歯によって歯に穴が空くと、そこに歯垢や食べカスが詰まります。 
この穴が深くなるほど、詰まったものを歯ブラシで取り除くのが難しくなり、やがて食べ物が腐ったような臭いを発生させます。
このときの臭いは「生ゴミのような臭い」に例えられます。

また、細菌がたんぱく質などを分解する際に揮発性硫黄化合物を発生させるので「腐った卵のような臭い」がします。

その他の原因

口は鼻やノドとつながっているので、蓄膿症やノドの病気が口臭の原因になることがあります。

また、糖尿病や肝硬変などの全身の病気が口臭を起こすこともあります。
この場合は、口臭よりも先に別の症状が現れることが多いので、体調に合わせて専門の科目を受診しましょう

臭いがない口臭

口臭には、実際は臭わなくても「私の口は臭いのでは?」と思ってしまう「心因性口臭」というのもあります。
この場合は、歯科医などに客観的に口臭の有無を確認してもらい「自分の口は臭くない」ということを客観的に知ることが大切です。

口臭を減らす習慣

口内環境を清潔にする

病的な口臭の多くは、口内の細菌が食べカスや歯肉などを分解する際に発生させるガスが原因です。そのため、口内環境を清潔に保つことが口臭防止の第一歩になります。

基本的なことですが、以下のようなオーラルケアをしっかり行うことが、口臭対策にもつながります。

  • 食後の歯みがきやうがい(食後はだ液の分泌が活発なため、歯みがきは食後30分以上たってから行う)。
  • デンタルフロスや歯間ブラシを使って、歯ブラシでは除去できないすき間のプラークを取り除く。
  • 薬用のマウスウォッシュを使う など。

舌苔

舌の表面に、白色や淡黄色の苔状のもの(舌苔)が付いていることがあります。
この舌苔は、新陳代謝で剥がれた細胞や食べ物の残りカス、死んだ口内細菌などです。

この舌苔も口臭の原因になるので、取り除きます。

専用の舌ブラシを使うのが一番ですが、歯ブラシで行う場合はそっと撫でるように、奥から手前にかけて動かします。
一日に何度も行うと粘膜を傷つけてしまうので、朝の洗顔時などに一日一回だけ行います。

歯石

歯ブラシで除去できなかった歯垢は、数週間放置すると歯石になります。
歯石の表面はザラザラしているので、そこに新しいプラークが貯まりやすくなり、細菌が増殖することで口臭や虫歯が発生します。

いったん歯石になると歯ブラシでは除去できないので、歯科医院で歯石の除去を行います。

口臭チェック

自分に口臭があるかないかは、自分ではなかなか気づきづらいものです。
そのため、セルフチェックをする方法がいくつか知られています。

例えば、コップやビニール袋に自分の息を吹き込んでからフタをして、数秒たってからコップの中の臭いを嗅ぐ方法などです。
嗅覚は同じ臭いに馴れやすいので、途中に数秒間入れることで、感覚がリセットされて臭いに気づきやすくなります。

簡易的な口臭チェッカーが数千円程度で売っているので、口臭がいつも気になる方は手元に置いておいてもよいでしょう。

自然な口臭(生理的口臭や、飲食物が原因の口臭)以外は何らかの病気が隠れいていることも多いので、その場合は原因を取り除かなければ口臭は消えません。

歯科医院を受診して客観的に口臭の有無をチェックし、問題があれば治療することをお勧めします。

Category iconDental Blog,  口腔ケア

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