去る4月7日、政府から新型コロナウイルスに対する緊急事態宣言が発令されました。現在、大泉学園駅の周辺でも多くの店舗が閉まり、普段より人の流れが大幅に少なくなっています。皆さん不安を抱えて生活されていることと思いますが、どうかくれぐれも気を付けてお過ごしください。 緊急事態時の歯科診療
乳歯と永久歯
今回テーマは、乳歯と永久歯についてです。 まだ小さなお子様がいる方はもちろんですが、「乳歯って子供の歯でしょ? 自分には関係ないよ」と思われている方も、意外に関係があるかも知れません。 乳歯と永久歯の違い 乳歯の本数は、上の歯が10本、下の歯が10本の、合計20本です。 乳歯が生え始める時
歯科衛生士について
歯科衛生士について、皆さまはどのようなイメージをお持ちでしょうか。 漠然と「ああ、歯科医の助手をしている人ですね」と思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。 ご存じのように、歯科治療を行う際にはたいていサポートが付きます。 この歯科医をサポートする職種には「歯科助手」と「歯科衛生士」があ
よく噛むことの大切さ
皆さん、食事のときによく噛んで食べていますか? よく噛むことには健康上のさまざまなメリットがありますが、現代社会はあまり物を噛まない生活になっています。現代人の一回の食事あたりの咀嚼回数は、戦前と比べても半分以下、時代をうんとさかのぼって、弥生時代と比べるとなんと6分の1以下と言われています。
ブリッジ・入れ歯のメリットとデメリット
歯が抜けた場合、新たに人工的な歯を作って欠けた部分を補うことになります。その際、新しく作った歯を何らかの方法で口のなかに固定する必要があります。 失った歯の本数が少なく、ご自身の健康な歯がまだ残っている場合、新しい歯を固定するために「ブリッジ」や「部分入れ歯」という方法が採られます。 ブリ
データで見る抜歯
人は、歳を取るにしたがって徐々に自分の歯を失ってしまいます。 自分の歯を失うことで、食べたいものが自由に食べられなくなったり、健康寿命(介護の必要がなく、自立した生活を送れる年数)が短くなってしまうなど、毎日を健康に過ごす上で好ましくない影響が現れてきます。
抜けた歯の「ドミノ倒し」にご注意
「ドミノ倒し」というと、ひと昔前はテレビで特番なども組まれていたので、皆さんよくご存じのことと思います。 長い時間と手間をかけて並べたドミノが一気に倒れていくさまは爽快ですが、作業中に思いがけず倒してしまったりするとそれまでの苦労が水の泡になってしまうため、見ている側もつい手に汗を握ってしまいます。
食事のたびに歯が溶けるって本当 !?
「食事のたびに歯が溶ける」というのは少し大げさな表現かも知れませんね。 正確にいうと、酸性値の強い物質(pH値5.5以下)が歯の表面に付着すると、歯の表面のエナメル質が溶け出してしまいます。 専門用語で、これを「脱灰(だっかい)」と呼びます。
歯を失うと生活はどう変わる?②
前回のブログでは、加齢で歯を失うにしたがって、どのような食品が食べられなくなるかを具体的にご紹介しました。 バランスのよい食事を毎日適量とることは健康維持に欠かせませんが、それだけでなく、食べたいものが自由に食べられなくなると、生活の活力までもが減少してしまいます。8020運動には、「80歳にな