「よく笑う人は病気になりにくい」と言われます。近年では笑いと健康に関する科学的な研究も進んでおり、笑うことで免疫力が高まったり、脳がリラックスしてストレスが解消されるなどの効果があることが分かっています。笑顔でいることで周囲の人との人間関係がスムーズになり、幸福度がアップするという研究報告もあります。
暑い夏の口腔ケア
今年の関東地方は6月8日に梅雨入りし、じめじめとした日が続いていますね。しかし、梅雨の合間には最高気温30度を超える日もちらほら。そして、梅雨明けとともに本格的な夏がやってきます。そこで今回は、猛暑がもたらす口腔ケアのポイントについて考えてみましょう。 お口の乾燥と虫歯リスク 真夏
スマートフォン時代の口腔ケア
スマートフォンは近年、私たちの生活に欠かせない存在となり、それに伴って口腔ケアの方法も進化を遂げてきました。スマートフォンを活用することで、より効果的な口腔ケアが可能になっていますが、注意点も存在します。今回は、そのポイントや注意点について解説します。 スマートフォンで習慣作り スマー
だ液は口の中の隠れたヒーロー
だ液は私たちの口の中でさまざまな役割を果たしています。しかし、その重要性についてはあまり知られていません。今回のブログでは、もしもだ液がなくなったらどのような影響があるのか、そして、そのパワーを最大限に発揮させる方法についてお知らせします。 食事のおいしさを支えるだ液 もしだ液がなくな
ChatGPTに聞いた虫歯予防
話題の対話型のAI、ChatGPT。会話するように質問でき、とても賢い返事が返ってくると評判です。今回のブログは趣向を変えて、虫歯予防について ChatGPT
歯科の三大○○
世間では、いろいろなものを3つの数でまとめています。 例えば、三種の神器や世界三大珍味、ベスト3などです。また「二度あることは三度ある」や「三度目の正直」のように、ことわざやキャッチフレーズでも3という数は人気です。たくさんある事象を分かりやすく整理するために、3という数はちょうどいいのでしょう
歯周病と心筋梗塞・脳梗塞
これまで数回にわたり、歯周病とさまざまな全身疾患の関連性についてお伝えしてきました。今回は、歯周病と心筋梗塞・脳梗塞の関係について見ていきたいと思います。 梗塞ってなに? 梗塞(こうそく)とは、「梗」が詰まる、「塞」がふさがるという意味で、心臓や脳の血管がふさがって血液が流れなくなって
歯周病と骨粗しょう症
骨粗しょう症とは 骨粗しょう症は、骨の量が減って骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気です。 日本では総人口の1割の約1,300万人が骨粗しょう症といわれており、高齢化に伴ってその数は年々増加傾向にあります。圧倒的に女性が多く、60代女性の5人に1人、70代以上の女性では3人に1人が骨粗しょ
歯周病は認知症のリスクを高める
歯周病を放置すると、お口の中だけでなく、全身にさまざまな病気を引き起こすことが分かっています。今月から数回にわたり、歯周病と全身の病気との関係について、より詳細にお伝えします。 第一回目は「歯周病と認知症の関係」です。 認知症について 歯周病と認知症の間に「統計的な因果関係」があ